【ANF IoTプロジェクト】7/29,30 未来産業創造おおさき様が研修視察に来られました

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【ANF IoTプロジェクト】関連トピックス

2022年7月29日(金)、30日(土)に
未来産業創造おおさきの皆様が会津に研修視察に来られました。

本件は、以前、大崎市でSAPジャパン㈱の吉元所長が講演されたことを機に、
未来産業創造おおさき様からオファーがありセッティングされました。

 研修視察は、AiCTの見学から始まり、
スマートシティ会津若松の取組を
お聞きいただいた後、

 

 

マツモトプレシジョン㈱様の工場へ場所を移し、
ANFでの生産性向上の取組「IoTプロジェクト」に係る、
1)CMEsの概要

SAPジャパン㈱ 吉元所長
正しく早い経営判断をする為には、正しいデータを取得しなくてはならない
ことを知ってもらい活動してきた。

 

2)マツモトプレシジョン㈱のDX及びCMEs導入の取組

マツモトプレシジョン㈱ 松本社長
DX「2025年の崖」を克服するには、単純にデジタル化無しに生き残れない
と考え取り組んだ。自分(社)を変える事がサプライチェーン全体も変わる
と考えて取り組んでいる。
参考記事はこちら

 

3)工場見学

 

 

 

4)Q&A、ディスカッション

 

 

 

 

30日は、AiCT交流棟にて
5)ANFのインダストリー4.0プロジェクトの取組

ANF 阿部相談役
中小企業の生産性低迷の原因は、個社分散、投資不足によるデジタル化の遅れ。
CMEs導入によって生産性25%向上が見込まれると試算し現在導入の2社を完璧に
してから広げたいと考えて進めてきた。

 

6)西田精機㈱のCMEs導入の取組

西田精機㈱ 西田常務
CMEsで徹底的に「ムダ」取りし、その結果を有効に活用して全てのステーク
ホルダーと共に持続可能な社会形成に役立つ企業になる事が大きな導入の目的。

 

7)中小製造業生産性向上プラットフォームCMEsのご紹介

アクセンチュア㈱ 鈴木シニアマネージャー
CMEsは大企業の経験を中小企業に活かす取組。
情報格差の解消・デジタル活用リテラシー向上の為、大崎地域に「四方良し」の
座組を広げ、MSOの皆さんと取組みたい。

 

8)Q&A、ディスカッション

アクセンチュア㈱ 佐々木アソシエイトディレクター
(業種によって課題は様々)
現状の課題を俯瞰して捉えることが大事。

 

最後に、MSOの方から、「(CMEsを)大崎のどこかでやってみたい」との
声もありました。

「未来産業創造おおさき(MSO)」は、大崎地域の産業支援団体として活動し
会員は88社。ANFと比較すると、
・ 会員企業がかなり多業種であること、
・ コーディネーターが企業の中に直接入り込み結果が出るまで活動されている
というところが特徴的で、業種を問わないことで業種課題を異業種分野での
ビジネスチャンスにしたいとのお考えも伺えました。

今後、地域を越えた連携を図っていきたい考えです。

ANF 三星

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